大和ハウスが大幅上昇、国内外で収益環境は追い風

 大和ハウス工業<1925.T>が高い。「アベノミクス」が目標とするデフレ脱却のテーマは同社を筆頭に大手住宅メーカーにとっても収益恩恵への期待が大きい。また、消費税前の駆け込み需要も念頭に置き、収益環境の追い風をマーケットは認知している。「同社は足もとの業績も好調で大口資金の押し目買い対象となっている」(市場関係者)。賃貸住宅の建設が大都市圏で大きな伸びを示しているほか、コンビニなどの商業施設の建築案件が好調だ。前年同期に繰り延べ資産を取り崩した反動もあって12年4~12月期の最終利益は514億円と前年同期比で6割強の拡大をみせており、これが上値指向を支えている。リスク要因であったの中国の不動産市況も「最悪期を脱したとの見方が強まっている」(国内大手ネット証券アナリスト)ことで、中国で展開する同社にとってこれもプラス材料となる。

大和ハウスの株価は11時21分現在1669円(△72円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)