三井海洋が3日ぶり反落、13年12月期13%経常減益見通しで利益確定売り

三井海洋開発<6269.T>が3日ぶり反落。15日に12年12月期連結決算を発表。売上高は前回予想の1500億円から1868億円9100万円(前の期比43.8%増)に、経常利益は50億円から92億9600万円(同83.9%増)と大幅な上振れ結果となった。OSX社向けFPSO(浮体式原油生産貯蔵設備)の建造工事が想定以上に進捗したことや円安による為替差益を約20億円計上したことによる。
 株価は13年12月期は売上高2000億円(前期比7.0%増)、経常利益80億円(同13.9%減)と減益見通しを示したことから、いったん利益を確定する売りに押されている。ただ、引き続きFPSOの建造工事は順調に進捗する見通しのほか、想定為替レートは1ドル=85円としており、為替差益を今期計画には見込んでいないことから、足もとの円安傾向が続けば上振れとなる可能性があるようだ。また、今12月期配当は2円50銭増配の年30円の予定。

三井海洋の株価は14時20分現在1960円(▼36円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)