午後:債券サマリー 先物は小幅高、S&Pの国債格付け据え置きは反応薄

 18日の債券市場では、先物中心限月3月限は小幅高。午後に入り円の下げ幅が縮小すると、債券市場には買いが入った。
 先物では午後2時49分に前週末比7銭高の144円30銭まで買われた。為替市場で円が1ドル=83円台後半へ下げ幅を縮小すると、先物はこの日の高値をつけた。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、日本のソブリンの長期格付けを「ダブルA」で据え置くと発表したが、市場の反応は限定的だった。
 現物債市場では、1年物の国庫短期証券(346回債)の入札は、最高落札利回りが0.0680%に低下した。30年債は前週末に比べ一時0.025%低下の1.910%と昨年12月13日以来の水準に低下している。
 先物3月限は144円18銭で始まり、高値は144円30銭、安値は144円09銭、終値は前週末比4銭高の144円27銭。出来高は2兆6920億円。10年債の利回りは同変わらずの0.745%、20年債は同0.005%低下の1.735%、30年債は同0.020%低下の1.915%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)