東京株式(寄り付き)=手掛かり材料乏しく利食い先行で始まる

 19日の東京株式市場は売りが先行、寄り付きの日経平均株価は前日比71円安の1万1336円と反落。前日の欧州株式は高安マチマチの動きだったほか、米国株市場はプレジデント・デーの祝日で休場と買い手掛かり材料に不足する中、為替市場の動きを横目に神経質な展開。前日に日経平均は234円高と急騰しただけに利益確定の売りも出やすくなっている。為替市場では1ドル=93円70銭近辺の推移で足もと円安一服の動きにあり、輸出主力株など一段の上値を買う動きは限定的だ。前週末のG20財務相・中央銀行総裁会議では円安に対する直接的な批判はなかったが、政府当局の円安への口先介入には圧力がかかっているとの見方もあり、円売りの流れが一層強まる展開とはなりにくい。業種別では33業種中、10業種程度が高く、値上がり上位はゴム製品、水産、鉱業、紙パルプ、石油、繊維、ガラス土石、情報通信など。半面、値下がりで目立つのは電気機器、鉄鋼、精密機器、空運、不動産、その他金融など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)