午後:債券サマリー 先物は3日続伸、5年債入札の需要は堅調

 19日の債券市場では、先物中心限月3月限は3日続伸。5年債入札も堅調だった。先物では午後に144円51銭の高値をつけたが、引けにかけて144円30銭台へ上昇幅を縮小させた。
 この日、入札が実施された5年債(第108回債、クーポン0.1%)の最低落札価格は99円88銭(利回り0.125%)、平均落札価格は99円89銭(同0.122%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は1銭で応札倍率は3.81倍だった。早朝に1月の日銀金融政策決定会合の議事要旨が発表され、資産買入等基金の国債買い入れ対象を「5年程度まで延長することも考えられる」と複数の委員が述べていたことが判明。これを受け、この日の5年債の入札への需要が注目されたが、過熱感はない程度で堅調な需要だった。
 先物3月限は144円27銭で始まり、高値は144円51銭、安値は144円27銭、終値は前日比11銭高の144円38銭。出来高は3兆7641億円。10年債の利回りは前日比0.005%低下の0.735%、20年債は同0.005%上昇の1.740%、30年債は同0.010%低下の1.905%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)