住化と日立金が新型排出ガス浄化用フィルターで事業提携を検討

 住友化学<4005.T>と日立金属<5486.T>は19日に新しいタイプの排出ガス浄化用フィルターを開発、事業提携を検討することで合意したと発表した。住化は自動車など内燃機関から排出されるススの限界堆積量や耐熱衝撃性に優れたチタン酸アルミニウム製フィルター、日立金は高気孔率大型一体成形構造のコーディエライト製フィルターを取り扱い、技術融合により新しいタイプの「パティキュレート・フィルター」の開発に成功しており、実用化のメドが立ったことから、事業提携を検討することになった。新型フィルターは粒子状物質の捕集効率が高く、圧力損失も低いことから、燃費向上も期待され、当面、試作ラインを共同で設置して量産化の準備を進め、2013年度末をメドに事業提携の最終合意を目指す。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)