<クローズアップ>=軽自動車が爆走!業界地図に異変あり(3)

 ホンダは普通車で培った優れたデザイン性とエンジン性能が最大のウリで、ラインアップは少ないが、ファミリータイプからスポーティータイプ、積載性の高い車種までを取り揃えている。「ニュー・ネクスト・ニッポン・ノリモノ」をキャッチコピーに一昨年末から売り出したNBOXは昨年21万1156台を売り上げ、ダイハツミラシリーズを猛追、燃料タンクを車体の中央下に配置するセンタータンク・レイアウトを採用し、軽自動車の枠の中で最大限の広さと使いやすさも向上させたことが評価された。

 三菱自動車<7211.T>はパジェロを660cc以下にしたパジェロミニがクオリティーの高さからロングセラーになっており、トッポは発売当初、ゆったりした広い室内が人気を集めた。ただ、最近は軽自動車にあまり力を入れていないとも言われている。

 日産自動車<7201.T>、富士重工業<7270.T>、マツダ<7261.T>はOEMで開発戦線から離脱している。今後軽自動車の業界地図を変える可能性のある新型車開発は、事実上ダイハツ、スズキ、ホンダの3社による競争に絞られている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)