東京株式(寄り付き)=海外株高受けて大幅反発スタート

 20日の東京株式市場は買い優勢でスタートし、寄り付きの日経平均株価は前日比113円高の1万1485円と大幅反発。前日の欧米株市場が総じて堅調で、これを引き継いで東京市場でも全般はリスク選好ムードが強い。米国株市場ではNYダウが53ドル高で1万4000ドルを回復し、約5年4カ月ぶりの高値をつけた。調査機関筋による独の景気予測指数が市場のコンセンサスを上回り、欧州景気に回復の兆しがみえていることが世界的な強気相場の背景となっている。為替市場でも足もと1ドル=93円台後半の推移と円安水準でのもみ合いで、輸出株などにはプラス材料だ。また前日の日経平均は小幅安だったが、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数の倍以上となるなど、全体の地合いは悪くいない。東証1部の騰落レシオも最近は100%トビ台で落ち着いており過熱感も払拭されていることから、買いが先行しやすくなっている。業種別ではほぼ全面高で、値上がり上位は保険、紙パルプ、石油、電力ガス、海運など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)