日銀総裁人事にまつわる報道が鍵

日銀総裁人事にまつわる報道が鍵
本日の米国では複数の主要経済指標の発表や、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の発表が予定されている。

もちろん、これらの内容は注目されるが、足元の相場を見ると米国発の材料によるドル/円の反応はやや鈍めで、メインの手掛かりは日本の要人発言や次期日銀総裁の人選についての思惑になっている。

引き続き経済ニュースのヘッドラインがドル/円の取引する上で大きなポイントとなってくるだろう。

日米首脳会議を22日に控え、日本の要人発言については徐々に控えめなものになっていく可能性があるが、日銀総裁人事についての関心は高く、それなりに反応すると考えられる。

候補に上がっている人々のうち、「最もハト派色が薄い」と見られていた武藤氏が候補から外れたとの一部報道が出ているが、これを裏付け、よりハト派色が強い候補の有力が伝えられることがあれば、円の売り材料視されそうだ。

一方、他の報道では武藤氏と岩田一政氏の両軸で最終調整とする記事も出ており、こちらの記事を裏付ける続報が出た場合は、円買い優勢になることもあり得る。