キヤノンは反発、クレディスイス証が投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げ

 キヤノン<7751.T>は反発。一時、前日比95円高の3390円まで買い進まれている。クレディ・スイス証券が19日付のリポートで、投資判断を従来の「ニュートラル」から「アウトパフォーム」へ、目標株価を3400円から3900円ヘとそれぞれ引き上げたことを好感しているようだ。
 リポートでは「レンズ交換式カメラでの競合のニコンは、10~12月期の需要低迷下で、値下げによる在庫圧縮を行って収益性が大きく毀損。キヤノンにも値下げが波及するとの懸念がある。しかし、足もとのレンズ交換式カメラ需要鈍化は一時的、かつ、ニコンによる積極値下げは、エントリー一眼レフの旧モデルを中心に在庫を積み上げてしまっていたため、早期に売り切る必要があったという個別要因によると考えており、今後、キヤノンに対する過度な悲観論の後退とともに、 バリュエーション面での切り上がりが想定され、大幅な上値余地があると考えている」としている。

キヤノンの株価は10時38分現在3380円(△85円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)