東京株式(前引け)=押し目買い意欲根強く反発

 20日前引けの日経平均株価は前日比78円高の1万1451円と反発。前場の東証1部の売買高概算は15億8427万株、売買代金は1兆50億円。値上がり銘柄数は1214、値下がり銘柄数は353、変わらずは127銘柄だった。売買代金は増勢で再び前場で1兆円台に乗せた。全体の7割強の銘柄が上昇している。
 きょう前場の東京市場は、前日の欧米株市場が総じて堅調で、このリスクオンの流れを引き継いで主力株中心に広範囲に買われた。欧州景気に回復の兆しがみえていることを背景に米国株市場ではNYダウが約5年4カ月ぶりの高値をつけており、日本株は相対的な出遅れ感から内外投資家の買いを引き寄せている。週末に日米首脳会談を控えこの結果を見極めたいとの思惑もあるが、全般は為替市場での円安を背景に買い意欲が強い。
 個別ではトヨタ、キヤノンが高く、パナソニック、東芝なども堅調。また、クボテック、サンフロンティアがストップ高となったほか、サニックスが急騰するなど材料株にも物色資金が向いている。半面、グリーが安く、荏原も急落、ヤクルト、JT、カルソカンセイなども下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)