小糸製作が反発、独禁法違反で課徴金も業績への影響軽微との見方も

 小糸製作所<7276.T>が反発。19日付の日経電子版など複数のメディアが「公正取引委員会が独占禁止法違反で課徴金納付を命じる方針を固め処分案を事前通知した」と報じたことで、前日は小安く引けたものの、7日につけた昨年来高値1579円から15日の取引時間中の安値1433円までの下落でスピード調整を完了しており、業績への影響は軽微との見方から買いが優勢になった。
 独禁法違反は自動車用のヘッドランプなどの販売を巡り、カルテルを結び受注調整を繰り返していたことで、公取委は、同社と市光工業<7244.T>に計約40億円の課徴金納付を命じる方針を固め、処分案を事前通知、今後、2社からの反論をふまえて正式に命令を出すと伝えていた。
 小糸製作は違反があったことを認めており「内容と業績への影響を現在精査中」(広報担当)とコメントした。

小糸製の株価は14時36分現在1488円(△32円)。
市光工業は142円(△3円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)