<動意株・20日>(大引け)=ジーンズメイト、ダイセル、サンフロンティアなど

 ジーンズメイト<7448.T>=急伸。あす21日に2月の月次売上高の発表を控えていることから、好業績を先回りした買いが入ったようだ。昨年11月以降、月次動向で株価が動意づくことが多いことから、これを先取る動きが強まる傾向がある。

 ダイセル<4202.T>=3日続伸。自動車生産の拡大を背景にエアバッグ用ガス発生装置が伸長しているほか、たばこのフィルターも新興国中心に好調に推移していることから、13年3月期の連結経常利益は前期比26%増の265億円の見通し。来期もこれら製品の伸長が見込まれており、収益は続伸する可能性が高まっている。

 サンフロンティア不動産<8934.T>=ストップ高。日銀の新総裁人事の国会提示を来週に控え、新総裁による一段の金融緩和観測が強まる。余剰資金の流入から不動産市況上昇の可能性が指摘されており、不動産市況の上昇はビル再生事業を手掛ける同社にとって、収益拡大要因になるとの見方からの思惑買い継続している。

 森下仁丹<4524.T>=後場に入り上げ幅拡大。午後1時にビフィズス菌カプセルを利用した経口ワクチンの特許権を取得したとの発表を好感。神戸大学大学院医学研究科感染症センターの白川利郎准教授と開発を進めてきたもので、腸チフスやコレラ、赤痢などの細菌感染性疾患に対して、経口で投与が可能なワクチンを提供することを目的としていた。中長期での業績向上が期待されている。

 荏原<6361.T>=急落。値下がり率は、前場引け現在で東証1部でトップ。19日に公募増資と転換社債型新株予約権(CB)を発行すると発表しており、株式数増に伴う1株当たり利益の希薄化を懸念した売り物が膨らんでいる。

 帝国繊維<3302.T>=3連騰。福島第1原発事故の収束で活躍した緊急時の冷却給水の切り札であるハイドロ・サブシステムが、他の原発でも安全対策の強化が急務となるなかで受注拡大への期待が高まっている。今12月期は連結営業利益で50億円(前期比13.2%減)と前期大幅増益の反動から減益の見通しながら、大型補正での公共投資増では防災分野にも重点配分される可能性が高く、先行き上ブレ期待が高まるところだ。

 婦人靴の企画・販売を手掛けるアマガサ<3070.OS>=反発。同社は19日、13年1月度の月次売上高を発表、前年同月比17%増と好調だったことで、これを好感する買いが優勢となった。パンプスおよびブーツ販売が堅調に推移し、売り上げに貢献しており、平均販売単価はマイナスに転じたものの、販売足数が前年同月を大幅に上回り数量増効果が出ている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)