<前場の注目銘柄>=東応化、スマホ普及進みArFレジスト好調

 東京応化工業<4186.T>は高値圏で頑強な動きとなっているが、PBR0.7倍台と割安感が強く一段高に期待。

 半導体製造の先端プロセスで使われるArFレジストが、韓国や日本でスマートフォン用DRAM製造向けに順調だ。第3四半期(4~12月)のArFレジストは前年同期比約3割増と拡大。特に最先端プロセスに使われる液浸ArFレジストは前年同期比で約6割増えており、液晶材料の不振などをカバーしている。

 13年3月期業績は連結営業利益80億円(前期比32%増)を見込む。国内や台湾メーカーの半導体製造装置の受注減少で装置事業は低迷するが、材料事業の好調が牽引。円安効果も期待でき、上振れ期待もある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)