市場はリスクオフ姿勢強める、ヘッジファンド破綻の噂も

 この日の市場は、中国株安と原油など資源価格下落に揺れリスクオフ姿勢を強めた。その要因として指摘されているのが、ひとつは中国の不動産規制に伴うもの。もうひとつは、この日の東京市場の後場から流れていた大型ヘッジファンドに絡む噂だ。「主に、原油や金など資源に投資していたファンドで、破綻したのか大口投資家からの解約かは不明だが、資源市場を中心に現金化を進めているようで波乱要因となっている」と市場関係者は指摘する。同ファンドの資産規模は日本円で2兆円前後との噂もある。「住友金属鉱山<5713.T>のこの日の下落には、このファンドの動向が関係しているのでは」(同)との見方も出ている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)