あす(22日)の為替相場見通し=リスクオフ姿勢で円高進行も

 あすの東京外国為替市場は、92円台を視野に入れた円高含みの展開が予想される。予想レンジは1ドル=92円70銭~93円70銭、1ユーロ=122円70~124円30銭。21日は、ユーロ安への関心が強まった。東京市場では124円台後半から123円台前半へと急落した。この要因には「中国の不動産規制」や「米ヘッジファンド破綻の噂」などが指摘されているが、「リスクオフ姿勢が強まるとともにユーロ売りが膨らんだ」(市場関係者)とみられている。あすは株式市場の動向などを横目に見ながら、リスクオフが一時的にとどまるか、あるいは本格化するかが最大のポイントとなりそうだ。
 リスクオフ姿勢が強まれば、低リスク通貨である円は買い基調となる可能性がある。日銀の追加金融緩和などへの期待は強いだけに、円買いにどれだけ抵抗を示せるかが市場の関心を集めそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)