22日の株式相場見通し=買い手控えのなか続落、日米首脳会談に関心

 22日の東京株式市場は、日米首脳会談を目前にしていることなどから模様眺め気分が強まり、買い手控えのなか日経平均株価は続落歩調となりそうだ。21日の米国株式市場は、NYダウ平均株価が、前日比46ドル安の1万3880ドルと続落した。外国為替市場では、1ドル=93円台前半と、やや円高・ドル安傾向となっている。
 21日の株価下落要因の一つとして指摘されているのが、中国の不動産規制に伴うもの。もう一つは、東京市場の後場から市場に流れた大型ヘッジファンドに絡む噂だ。「主に、原油や金など資源に投資していたファンドで、破綻したのか大口投資家からの解約かは不明だが、資源市場を中心に現金化を進めているようで、波乱要因となっている」と市場関係者は指摘していた。同ファンドの資産規模は日本円で2兆円前後との噂もあり、注意が必要だ。
 東証が21日発表した2月第2週(12日~15日)の3市場投資主体別売買動向で、外国人投資家は1828億円の買い越し(前週は1506億円の買い越し)。買い越しは14週連続となっており、中期的な上昇波動は継続しそうだ。
 日程面では、日米首脳会談、ICT(情報通信技術)成長戦略会議、ルネサスエレクトロニクスが臨時株主総会に注目。海外では、12年10~12月期の台湾GDP(確報)が焦点。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)