東京株式(寄り付き)=海外株安、円高を受けて続落

 22日の東京株式市場は売り優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比70円安の1万1238円と続落。前日の米国株市場では冴えない経済指標が相次いだほか、金融緩和が市場の想定より前倒しで終わるとの観測が足を引っ張り続落となった。前日の欧州株式も軒並み軟調でリスクオフの流れにあり、これを引き継いで東京市場でも主力株をはじめ広範囲に売りが先行している。為替市場では1ドル=93円台攻防にあるほか、対ユーロでも1ユーロ=122円台後半と円高傾向に振れ、輸出株などを中心に見送りムードをもたらせている。日本時間23日未明にワシントンで予定される日米首脳会談を前に、これを見極めたいとの思惑も買いを手控えさせる背景にある。業種別では33業種中、高いのは食料品、紙パルプ、電力ガスなどわずか。値下がりで目立つのは証券、銀行、保険、輸送用機器、卸売、石油など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)