トヨタなど自動車株が軟調、世界株安と円高修正一服を嫌気

 トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>など自動車株が軟調。為替市場で足もと円が買い戻される動きとなっていることから、輸出採算改善期待が後退したことが売り圧力につながっている。直近は世界的な株高に歯止めがかかり、リスクオンの巻き戻しの流れが為替市場でも円高に反映されている。円ドル相場は1ドル=93円台攻防、1ユーロ=122円台後半の推移となっており、これまで金融緩和期待を背景に進行していた円売りの動きに一服感が強まった。トヨタは対ドル1円の変動で営業損益への影響度は350億円、ホンダは同160億円と試算されるなど為替感応度が高い。また、ホンダはインドで13年度末までに二輪車販売店を4割多い1800店に増やす計画と、22日付の日本経済新聞が報じているが、きょうは為替の円高歩調と全体の地合い悪に流されて反応薄となっている。

トヨタの株価は9時05分現在4700円(▼65円)。
ホンダの株価は9時05分現在3435円(▼40円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)