新日本科学の騰勢止まらず、連日のストップ高に

 新日本科学<2395.T>が一時連日のストップ高となるなど人気加速。同社株は最新の医学研究を手掛ける先端医療センターが目の難病を治療するためのiPS細胞の臨床研究を承認し、13年度中にも臨床研究が開始される見通しとなったことを契機に、大相場の様相となっている。また直近では、21日に京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞の特許を管理するiPSアカデミアジャパンが日本網膜研究所に特許を使う権利を供与したと発表、この再生医療向けのライセンスは仏バイオ企業に続く2件目で国内初ということもあって、iPS細胞関連株に対しても刺激材料となっている。新日本科学は基礎研究から臨床試験まで受託するが、前臨床試験受託でトップの実績を持つ。先日、京都大学iPS細胞研究所とiPS細胞を使ったパーキンソン病治療の実現に向けた共同研究を進めることを発表し、これが株価上昇の強力な足掛かりとなっている。

新日本科学の株価は10時40分現在625円(△83円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)