午前:債券サマリー 先物は大幅続伸、海外景気指標低調で債券買い

 22日午前の債券市場では、先物中心限月3月限は大幅続伸。前日発表の欧米経済指標は市場予想を下回りリスクオフ姿勢が強まるなか、安全資産の債券を買う動きが強まった。
 債券先物は、144円50~60銭台で推移。前日までの144円30~40銭台の値動きからレンジを切り上げた。前日発表された2月のフィラデルフィア連銀景気指数や欧州のユーロ圏2月購買者景気指数(PMI)が市場予想を下回ったことから、欧米経済に景気減速懸念が浮上。米10年債利回りは前日比0.04%低下の1.97%となった。海外市場の金利低下を受け、日本の現物債市場でも10年債利回りは0.720%と1月25日以来の水準に低下している。
 午前11時の先物3月限の終値は前日比14銭高の144円57銭。出来高は1兆4981億円。10年債の利回りは前日比0.015%低下の0.720%、30年債は同0.005%低下の1.935%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)