<動意株・22日>(大引け)=三井海洋、あすか薬、新田ゼラチンなど

 三井海洋開発<6269.T>=4日続伸。同社はFPSO(浮体式原油生産貯蔵設備)の建造工事が主力。中長期的にシェールオイルやメタンハイドレートといった新型のエネルギー開発が海洋部分で活発になる可能性が高く、これを手掛かりにした買いが継続している。

 あすか製薬<4514.T>=急反発。内需好業績株への関心が高まるなかで、同社の足もとの好業績が改めて注目されているようだ。第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は14億6300万円(前年同期比27.5%増)となり、13年3月期通期計画の同11億円(前期比17.5%増)を既に上回っている。既存品には競争激化にさらされる製品があったものの高血圧治療剤「アムロジピン」、前立腺がん治療剤「ビカルタミド」などが堅調。

 新田ゼラチン<4977.T>=続急伸。21日の大引け後には、今年1月9日に設立したベトナム合弁会社のすべての手続きが完了したことも発表しており、現地でのゲル化剤の製造販売にも関心が高まっている。

 丸山製作所<6316.T>=大幅高、昨年来高値を更新。米国では非在来型原油の「シェールオイル」の開発・増産が活発化している。同社が米国向けに供給する工業用高圧ポンプがシェールオイルの掘削向けに伸長していることから、これを手掛かりにした短期資金が集まっているようだ。

 新日本科学<2395.T>=ストップ高。同社株は最新の医学研究を手掛ける先端医療センターが目の難病を治療するためのiPS細胞の臨床研究を承認し、13年度中にも臨床研究が開始される見通しとなったことを契機に、大相場の様相となっている。また直近では、21日に京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞の特許を管理するiPSアカデミアジャパンが日本網膜研究所に特許を使う権利を供与したと発表している。

 大和コンピューター<3816.OS>=ストップ高。21日に13年7月期連結業績見通しの上方修正を発表。これを手掛かりにした買いが集まっている。売上高は前回予想の18億円から18億5000万円(前期比2.6%減)に、経常利益は1億6000万円から2億3500万円(同12.4%増)に増額し、23%経常減益から一転、1割強の増益見通しとした。ソフトウェア開発関連のシステム開発案件の受注が好調なことや、CMMI導入コンサルティングも順調に推移していることが要因だ。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)