東京株式(寄り付き)=日米首脳会談通過、海外株高、円安で大幅続伸

 週明け25日の東京株式市場は大幅に買い優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前週末比178円高の1万1564円と続急伸。日経平均はフシ目の1万1500円を上抜き新高値に買われている。前週末の欧米株市場が総じて高く米国株市場ではNYダウが119ドル高と急反発、為替市場では1ドル=94円台前半と円安水準でもみ合っており、主力株中心に追い風が強い。日米首脳会談では注目されたTPP(環太平洋経済連携協定)参加についてすべての関税撤廃が前提ではないとの共同声明を出したことから、これを好感する動き。また、日銀の次期総裁人事については、政府は黒田東彦アジア開発銀行総裁を起用する方針を固めたと報じられており、金融緩和に積極的なスタンスをとる黒田氏の起用は株式市場にとっても円安思惑を背景にプラスに作用しそうだ。業種別では全面高で値上がり上位業種は、海運、鉄鋼、非鉄、その他金融、保険、銀行など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)