ジャパン・ティッシュが上場来高値更新、iPS細胞関連で人気加速

 ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774.OS>が4連騰で、寄り後早々に上場来高値19万5000円を払拭する人気となった。同社は自家培養表皮や自家培養軟骨など再生医療製品を開発製造しており、iPS細胞関連株最右翼の一角と市場ではみなされている。政府はiPS細胞の実用化研究に向こう10年間で1100億円を投じる構えであり、この国策支援も背景に断続的な資金が流入、株価は急速な水準訂正に動いている。今月中旬、先端医療センターが倫理委員会を開催して、目の難病を治療のためのiPS細胞の臨床研究を承認したが、これが株高に火をつけたほか、その後、京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞の特許を管理するiPSアカデミアジャパンが、日本網膜研究所に特許を使う権利を供与したと発表するなど、刺激材料が相次いでいる。

ジャパン・ティッシュの株価は11時25分現在18万7200円(△6700円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)