クボタが昨年来高値ツラ合わせ、海外で農機伸び業績好調

 クボタ<6326.T>が続伸、株価は一時45円高の1118円まで買われ、2月6日につけた昨年来高値にツラ合わせした。日米首脳会談では注目されたTPP(環太平洋経済連携協定)参加についてすべての関税撤廃が前提ではないとの共同声明を発表し、6月にも日本が交渉参加の方向となった。これを受けて、安倍政権下での農業強化策への思惑が関連企業の株価を刺激しており、同社にとっても追い風環境が意識されている。同社は海外での農機需要の増加や急速な円安を追い風に業績好調、既に13年3月期通期の連結決算予想は従来見通しから上方修正されており、売上高は1兆1600億円(前期比15.1%増)予想と従来比100億円の上乗せ、また、最終利益は680億円(同10.5%増)予想と30億円の増額となっている。野村証券では前週21日に、同社の格付けの「バイ」を継続するとともに、目標株価を従来の990円から1250円に引き上げるなど、調査機関筋からも高評価を得ている。

クボタの株価は12時58分現在1103円(△30円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)