イタリア総選挙を受けたユーロの動きに連れる

イタリア総選挙を受けたユーロの動きに連れる
週明け早朝、次期日銀総裁に黒田氏、副総裁に岩田(規)氏と中曽日銀理事を起用する案が有力と報じられた。

「日銀は年内の追加緩和を正当化できる」「日銀は目標達成のための手段を沢山持っている」などと発言している黒田氏と、リフレ派で知られた岩田氏の起用を受け、今朝のドル/円相場は円安が進んだ。

しかし、この件については確定ではなく、これから固めて国会に提出され、議論を経なければいけない上、日本時間23時にイタリア総選挙の投票終了を控えてドル/円の上値は伸びなかった。

欧州・NY市場でも金融市場全体の関心がイタリアの総選挙に向いている中で確定していない日銀総裁に関する報道を蒸し返しての円売りが続くかどうかは微妙なところだ。

むしろ、イタリアの総選挙に関する報道を受けたユーロ/円の動きに連れる可能性が高そうだ。

選挙の結果、現在の財政再建路線が崩れるとの見方が強まり、ユーロ/円が大きく下げれば、ドル/円も連れ安となる可能性がある。

関連報道には要注意だ。