東京株式(寄り付き)=米国株安、為替円高進行受け大幅安で始まる

 26日の東京市場は大幅に売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比212円安の1万1449円と急反落。前日の米国株市場でNYダウが216ドル安と大幅反落となるなど、リスク選好ムードから一転、利益確定の動きが集中する展開となっており、これを引き継いで東京市場でも主力株中心に広範囲に売り込まれている。為替市場での急速な円高進行も追い討ちをかけ、NYで一時1ドル=90円台後半、1ユーロ=118円台後半まで円が買い戻されるなど、これまでのリスクオンの反動が出ている状況だ。足もとはやや円安方向に寄り戻しているとはいえ、1ドル=92円台前半、1ユーロ=120円台後半と引き続き円高水準でもみ合っている。日経平均株価は前日に、日米首脳会談でTPP参加への道筋がついたことや、日銀の次期総裁人事の報道などを好感する形で急騰していただけに売りも出やすい。前日とは逆のパターンで先物主導で下げ圧力が高まる可能性がある。業種別には33業種にわたり全面安を余儀なくされており、値下がりで目立つのは、鉄鋼、非鉄、ガラス土石、銀行、不動産、小売、繊維など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)