丸山製が続急騰、一時ストップ高寸前まで買われる

 丸山製作所<6316.T>が前日のストップ高に続き続急騰、一時前日比79円高の375円とストップ高寸前まで買われた。全体相場とは無縁の動きで、にわかに需給相場の様相を強めている。同社は2年半にわたり、上値200円を上限とする低位ボックス圏を往来していたが、前週この因縁場を上抜き新波動入りを示唆、かつての仕手化実績が想起される展開となっている。日本のTPP参加で鍵を握るのは農業であり、政府はこれに備え農業支援策の議論に着手するが、その流れの中で農機メーカーに物色人気が集まっている。その中、同社は防除機など農業用機械を手掛け、農家向けが7割を占めるなど関連有力株として市場でもマークされていた。また、米国で加速する「シェールオイル」の開発・増産に絡み、同社が手掛ける工業用高圧ポンプが伸長していることも投機資金の食指を動かす材料となっている。

丸山製の株価は9時53分現在347円(△51円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)