外為サマリー:1ドル92円前後の円安・ドル高、米景気指標は堅調で欧州不安和らぐ

 27日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=92円02~03銭近辺と前日午後5時時点に比べ22銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=120円16~20銭と同38銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は対ドルで92円前後でのもみ合いが続いている。イタリア総選挙を経て、欧州経済への不安感が高まったが、前日のニューヨーク市場で発表された住宅関連指標などは堅調だった。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は上院の議会証言を行い量的金融緩和(QE)を続ける姿勢を示した。これを受け、一時91円12銭への円高が進んだが、円買い一巡後は再度、92円前後へ値を戻している。イタリア不安は残るものの、一段の円買いには至らず、92円ラインでのこう着状態となっている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3058~59ドルと前日午後5時時点に比べ0.0010ドルのユーロ高・ドル安となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)