ナノキャリアが大幅反発、ボラティリティの高い展開続く

 ナノキャリア<4571.T>が大幅反発。一時前日比16%の上昇となる47万4000円まで買われるなどボラティリティの高い展開を続け、2月26日につけた上場来高値49万5500円払拭から未踏の50万円台を再度意識する場面だ。同社はがん領域に特化した創薬ベンチャー。副作用の少ない抗がん剤開発につながる化合物として注目される「NC-6004ナノプラチン」が同社株上昇の原動力となっている。この「NC-6000」がここにきて中国、米国、欧州と海外で相次いで特許査定を受け、物色人気が再び開花している。「NC-6004ナノプラチン」は、台湾、シンガポールでフェーズⅡに移行している新薬で、直近は最終の患者の登録を終えて、試験完了に向けて順調な進捗がみられる状況と伝えられている。需給先行の相場展開ながら、現状は短期資金を中心に物色人気にかげりはみられない。

ナノキャリアの株価は10時25分現在46万8000円(△5万8000円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)