サンフロンティアが3連騰で11万円台到達、新値街道突っ走る

 サンフロンティア不動産<8934.T>が大幅高で3連騰、11万円大台を通過点に新値街道を突っ走る。2月中旬に5万円台半ばまで調整し25日移動平均線に接触した後は、一気に切り返しに転じ、時価はそこからあっという間に2倍水準に買われた。この間、きょうを含めた8立会日で一度押し目は形成したものの、日足ベースでは8連続陽線と投機資金の買い気の強さを物語る。アベノミクスの政策骨子のひとつである2%の物価目標を掲げた金融緩和は、物件調達コストの低下や余剰資金流入による不動産市況回復の恩恵など不動産セクターにとって追い風が強い。イタリアの政局など欧州情勢の不安から内需株に目が行きやすく、その点でも今の地合いは不動産株に資金が流れる傾向にある。都心を中心に中古不動産販売を行うなど再生事業を手掛ける同社は業績の変化率も大きいことから、短期資金の買いを集めやすい。

サンフロンティアの株価は10時51分現在10万7200円(△1万800円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)