<動意株・27日>(前引け)=林兼、不動テトラ、東都水

 林兼産業<2286.T>=大幅高で3日続伸。政府・与党はTPP交渉参加に向けた調整を本格化しており、農業支援策の取りまとめを急いでいる。同社は水産・畜産用飼料や食品事業が主力で、農業関連の一角として注目する向きがあり、株価が100円前後の低位と手掛けやすいことから、目先の値上がりを狙った短期資金が流入している。

 不動テトラ<1813.T>=大幅反発。同社は地盤改良工事や消波ブロックが主力で、復興関連をはじめ公共投資拡大の思惑が底流している。株価は1月8日の高値224円から2月15日安値の161円まで約3割調整し、このところ下値を切り上げる動きにあったことから、きょうは調整一巡と見た向きが買いを入れているようだ。

 東都水産<8038.T>=3日続伸。水産卸の大手で、TPPへ日本が交渉参加に舵を切ったことで水産業も関連セクターの一角として注目される。また、賃貸ビルや冷蔵倉庫も所有しており、金融緩和に伴う不動産市況の上昇から、含み資産の拡大も手掛かり材料に。過去の仕手化実績を背景に短期資金の流入が継続している。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)