外為サマリー:1ドル91円70銭前後の円高・ドル安、円買い戻しが優勢に

 27日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=91円70~71銭近辺と前日午後5時時点に比べ10銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=119円85~89銭と同7銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は対ドルで1ドル=92円ラインを挟んだ一進一退が続いたが、午後2時過ぎに円の買い戻しが優勢となり、91円台後半での値動きとなった。イタリア政局不安が強まっていることに加え、米国では「歳出の強制削減」の発動期限を3月1日に控えており、その動向も注視されている。日銀の次期総裁候補が固まったことから、当面円安材料は不足がち。米国の状況次第ではリスクオフ志向が一段と強まり円高が進む可能性もあるだけに、欧州を含む海外動向への関心が高まっている。
 ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.3066~67ドルと前日午後5時時点に比べ0.0018ドルのユーロ高・ドル安となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)