あす(28日)の東京株式相場見通し=押し目買いで3日ぶり反発、25日移動平均線の攻防

 あす(28日)の東京株式市場は、日経平均株価が大幅続落となった後を受け、押し目買い機運から買いが優勢となり、3日ぶりの反発となりそうだ。
 27日の東京株式市場は、反発して始まったものの買い一巡後はマイナス圏に沈み、大引けに掛け下げを加速、15日以来約2週間ぶりの水準に下落した。終値の1万1253円は、25日移動平均線(1万1192円=27日現在)に接近しており、下値支持線を巡る攻防に注目が集まりそうだ。
 イタリア政局は総選挙後の不安定な状態が継続しており、外国為替市場での対ユーロ円相場は波乱含みとなっている。一方国内では、28日にも提示される見通しの日銀正副総裁などの国会同意人事案については、衆参両院で可決される可能性が高く、プラス材料として評価されそうだ。
 日程面では、政府が13年度予算案を国会に提出、1月の鉱工業生産指数(速報)、1月の新設住宅着工戸数、1月の自動車生産が焦点。海外では、米10~12月期のGDP(改定値)、インド10~12月のGDPに注目。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)