トクヤマが反落、13年3月期最終赤字の拡大と期末配当実施を発表

トクヤマ<4043.T>が反落。きのう午後1時に13年3月期連結業績見通しの修正と未定だった期末配当予定を発表。売上高は2585億円(前期比8.4%減)、経常利益はゼロ(前期は115億2400万円)を据え置いたが、最終損益は115億円の赤字から410億円の赤字(前期は93億5100万円の黒字)に見直した。徳山製造所の多結晶シリコン製造設備で固定資産の減損損失や棚卸し資産の評価損を計上することが要因。ただ、未定としていた3月期末配当予定は来期の収益回復が見込めることから年3円(前期は年3円)を実施するとした。また、16年3月期の連結営業利益は180億円(今期予想比4.5倍)との中期目標も示した。このためきのうはいったん悪材料が出尽くしたとの感触から買われる場面があったが、きょうは織り込み済みとの見方から売り直される展開にある。

トクヤマの株価は9時28分現在235円(▼3円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)