重松製が急反発、「PM2.5」で人気再燃

 重松製作所<7980.OS>が6日ぶりに急反発。ここ高値警戒感から利益確定売りに押されていたが満を持して切り返し、2月26日に目先筋の投げで開けたマドを埋める展開。材料株特有の足の軽さをみせつけている。中国で深刻さを増している「PM2.5」は呼吸器系疾患を引き起こす直径2.5マイクロメートル以下の微小粒子状物質であり、昨今は偏西風による日本上陸が懸念され九州地域を中心に不安心理が増幅している。同社は防毒・防塵マスクで高いシェアを誇り、米国3Mと提携するほか官公庁向けで実績を持ち、その商品技術には確固たる信頼を擁している。「PM2.5」の問題は、これからスギ花粉など花粉症の季節と重なり社会問題化する可能性もあるだけに、短期資金の同社株への熱い視線も継続しそうだ。

重松製の株価は11時29分現在858円(△65円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)