<話題株検証・マルカキカイ>=割安、好業績に個人の買い集中(2)

 その後は、1200円を挟んでの一進一退の小幅な値動きが継続しているが、25日移動平均線(26日現在で1204円)を一時下回っているものの、この水準から再上昇の可能性も高まっている。なお、現在でもPERは7倍台と、依然として株価は割安な水準にある。

 会社側は、今後の収益拡大にはサービスエンジニアリング体制の強化などが不可欠として、先行してスタッフなどの人員採用を計画。人件費などのコストが膨らむことを理由に、控えめ目な業績見通しを公表している。

 ただ、海外売上高が約60%を占めるなか、円安進行に伴うプラス効果(対ドルで1円の変動で約2000万円)や、自動車製造用産業機械がアジア向けで好調な推移が見込めることから、上方修正の可能性が濃厚だ。

 さらに、個人投資家に関心の高い配当について、12年11月期に前の期比2円増配し11円とし、年間20円(年間配当利回りは1.6%)に引き上げた。

 また、最低投資単位の100株(12万円程度)で1000円相当の有名メーカーのクッキーが贈られる株主優待も魅力の一つとなっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)