外為サマリー:1ドル92円40銭前後でもみ合う、海外情勢など材料待ちに

 28日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=92円42~43銭近辺と前日午後5時時点に比べ59銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=121円52~56銭と同1円29銭の円安・ユーロ高で推移している。
 午後に入り、円は対ドルで1ドル=92円20~40銭台での一進一退が続いた。政府は、次期日銀総裁に黒田東彦・アジア開発銀行(ADB)総裁、副総裁に岩田規久男・学習院大教授をそれぞれ起用する人事案を提出したが事前報道のとおりで、市場は反応薄だった。また、米国では「歳出の強制削減」の発動期限となる3月1日が目前に迫ってきたが、たとえ発動されても米国経済全体への影響はそれほど大きくないという見方も出ている。
 円は、目先は91円台後半から92円台前半での往来相場に入りつつあり、欧米の政治経済情勢など次の材料待ちの状態にある。
 ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.3146~47ドルと前日午後5時時点に比べ0.0054ドルのユーロ高・ドル安となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)