20日移動平均線回復が上昇基調回復のカギに

20日移動平均線回復が上昇基調回復のカギに
予想レンジ:91.80-92.90円

ドル/円は一昨日、昨日と91.10円台で下げ止まっており、下値の堅さを確認。本日は株高などを背景に反発しており、5日移動平均線(執筆時点:92.30円)を回復した。このまま同線を上回るクローズとなれば目先の調整は完了したとの見方が強まるが、上昇基調を回復できるかについては20日移動平均線(執筆時点:93.06円)を超えられるか否かがカギを握る事になろう。

材料面では、米第4四半期期GDP(22:30)、米新規失業保険申請件数(22:30)、米2月シカゴ購買部協会景気指数(23:45)などの経済指標のほか、ロックハート米アトランタ連銀総裁(22:15)やラスキン米FRB理事(26:30)の講演も予定されている。

米国景気の回復期待とともにFRBの量的緩和第3段(QE3)について、早期縮小もしくは停止の観測が浮上しているだけに上記経済指標の結果や金融当局者の発言内容が注目される。

その他、引き続きイタリアの政局動向に絡んで同国の国債利回りなどの動きにも注目しておきたい。

また、本日は月末最終日となるため、実需のフローの影響が強めに出る可能性もある。特にロンドン16:00(日本時間25:00)のフィキシング前後は比較的大きく値が振れる事も考えられるため注意が必要であろう。