あす(1日)の為替相場見通し=92円台後半の円安局面も

 あすの東京外国為替市場は、92円台後半の円安を視野に入れた展開が見込まれる。予想レンジは1ドル=91円80銭~92円80銭、1ユーロ=120円80~123円00銭。この日は、イタリアの国債入札が順調にこなされ、また米国の経済指標は強含みだったことで円は対ドル・対ユーロで弱含んだ。米ダウ工業株30種平均は07年10月9日に付けた過去最高値の更新を目前にしており、きょうにも新値を抜いてもおかしくない状態にある。このなか、この日発表される米10~12月期GDPの改定値や2月シカゴ購買部協会景気指数などが注目されている。3月1日には「歳出の強制削減」の発動期限を迎えるが、たとえ発動されても米国経済全体への影響はそれほど大きくないという楽観論も出ている。米株式市場が史上最高値を更新すればマインド好転から、再度、リスクオン姿勢が強まる可能性があり、円安は進む場面も予想される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)