<株式トピックス>=外国人投資家は15週で3兆8987億円の買い越し

 東証は28日引け後、2月第3週(2月18日~22日)の3市場(東京、大阪、名古屋)の投資主体別売買動向を発表した。それによると外国人投資家が2249億円の買い越し(前週は1828億円の買い越し)となった。買い越しは昨年11月第2週以来15週連続で、その合計買い越し金額は3兆8987億円と4兆円近くに達している。2010年11月第1週から11年5月第3週までの29週連続以来となる長期買い越し記録が続いている。
 昨年11月半ば以降の上昇と、05年相場の類似性を指摘する見方が多いが、この上昇相場は、日本経済や企業への極端な悲観論の後退という点で03年と酷似しているとの指摘もある。その03年から05年にかけての上昇相場を振り返ると、外国人投資家の日本株買い越しは、03年8兆円、04年8兆円、05年10兆円の合計26兆円に達していた。
 今回確かに3カ月半で、約4兆円というのは、かなりハイペースでの買い越しということになるが、金額の規模から見れば、依然として外国人投資家の買い余力はありそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)