米財政協議にも注目

米財政協議にも注目
昨日のドル/円相場は92.00円付近では底堅かったものの、92円台後半では上値が重く、最近の相場にしては値幅が狭かった。

米国の強制歳出削減代替法案についての民主・共和両党の協議は平行線で、本日にも強制削減となる見通しだが、この件に関しては「多少の強制削減期間があったとしても最終的には軟着陸するだろう」との楽観論が強く、あまりリスク要因視されていない。

とはいえ、合意に至ればドル買い材料になってくる可能性もあるので、協議の進捗には気を配っておきたい。

また、本日発表の米1月ISM製造業景況指数の結果にも要注意だ。これら材料を手掛かりに、上昇した場合は20日移動平均線(執筆時点:93.07円)の突破、下げた場合はボリンジャーバンド(MA=20日)の2シグマ下限(同:91.67円)をそれぞれ試すとみる。

もちろん、引き続きイタリア政局関連の報道を受けた金融市場全体のリスク許容度の縮小・拡大などもドル/円に影響するため、関連ニュースにも注意が必要だろう。