外為サマリー:1ドル92円60銭台の円安・ドル高、米国株最高値視野でドル買い・円売りも

 1日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=92円60~61銭近辺と前日午後5時時点に比べ25銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=121円01~05銭と同36銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は、対ドルで92円60銭台へ下落しているが、国内要因での材料は乏しく、海外情勢に反応する動きとなっている。28日のニューヨーク市場では注目を集めた2012年10~12月期GDP改定値は0.1%増と市場予想の0.5%増を下回った。ただ、ダウ工業株30種平均は史上最高値水準での値動きとなっていることからドル買い・円売りが優勢となっている。市場には、「円は当面92~93円前後が居心地のいい水準にも思える」(アナリスト)という見方もあり、ボックス圏の動きを強めている。ユーロはイタリア不安もくすぶり、やや軟調な値動きとなっている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3066~67ドルと前日午後5時時点に比べ0.0076ドルのユーロ安・ドル高となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)