牧野フが反落、ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債を発行で希薄化を懸念

 牧野フライス製作所<6135.T>が反落。2月28日取引終了後に2018年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債を発行すると発表したことで、株式価値の希薄化が懸念されている。
 転換価額を831円と普通株式の時価(2月28日終値625円)約33%を上回る水準に設定することで、発行後の1株当たり利益など希薄化を一定程度抑制、新株予約権付社債の株式への転換時には金庫株約869万3000株を戦略的に活用するとしたが、潜在株式数の増加が嫌気され売りが先行している。調達金額合計額は追加買取権行使分の20億円を含め120億円で、うち100億円を社債償還、残額を国内外の工場整備、最新設備導入など設備投資に充当する。

牧野フの株価は10時37分現在608円(▼17円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)