午前:債券サマリー 先物は続伸、一時昨年12月の史上最高値に迫る

 1日午前の債券市場では、先物中心限月3月限は続伸。依然、日銀の追加金融緩和への期待は強く、債券市場は連日の金利低下となっている。
 債券先物は一時、前日比19銭高の145円21銭を記録。昨年12月7日につけた145円26銭を目前とした。現物債でも、10年債利回りは、0.645%と2003年6月以来、9年8カ月ぶりの水準にあるほか、20年債や30年債といった超長期債の利回りも低下基調を強めている。日銀の次期総裁にはアジア開発銀行総裁の黒田東彦氏の就任が有力となっているが、債券市場には「今後の大胆な金融緩和の実施を見込んだ先回り買いが入っている」(市場関係者)という。
 午前11時の先物3月限の終値は前日比7銭高の145円09銭。出来高は2兆3542億円。10年債の利回りは同0.0015%低下の0.645%、20年債は同0.035%低下の1.570%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)