午後:債券サマリー 先物は7日続伸、超長期債の利回り低下目立つ

 1日の債券市場では、先物中心限月3月限は7日続伸。依然、日銀の追加金融緩和への期待は強く債券市場への買い物が流入している。
 先物は後場に入り一時、144円87銭まで下落する場面があったが、その後、再度切り返し145円05銭で取引を終えた。特に、この日は、20年債、30年債といった超長期債の利回り低下が顕著だった。20年債利回りは1.570%と昨年8月6日以来、30年債利回りは1.765%と同7月27日以来の水準に低下した。超長期債は、財政悪化懸念で一時、昨年末から年初にかけ利回りは上昇した時期があり、ここへきての金利低下場面では下げ余地が大きいとみられている。債券先物は前場に145円21銭をつけ、昨年12月の史上最高値(145円26銭)を視野に入れるなど、市場は活況だが「やや過熱感は否めない」(市場関係者)という見方も出ている。
 先物3月限は145円03銭で始まり、高値は145円21銭、安値は144円87銭、終値は前日比3銭高の145円05銭。出来高は5兆2081億円に膨らんだ。10年債の利回りは前日比0.010%低下の0.650%、20年債は同0.035%低下の1.570%、30年債は同0.045%低下の1.765%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)