東京株式(寄り付き)=米国株堅調、円安などを追い風に買い先行

 週明け4日朝方の東京株式市場は、買いが優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前週末比89円高の1万1695円と3日続伸でスタート。前週末の米国株市場はISM製造業景況感指数が11年6月以来1年8カ月ぶりの水準を回復したことなどを好感し反発、過去最高値まであと70ドル強に迫っており、これを受けて東京市場でも相対的な出遅れ感から主力株中心に広範囲に買いが先行している。為替市場でも1ドル=93円台半ば、1ユーロ=122円台攻防と円安水準でもみ合っており、輸出株などに追い風となっている。日経平均は寄り付きで昨年来高値1万1662円を更新した。ただ、米国では歳出の強制削減措置が既に発動していることで、景気先行きに対する不透明感も漂っており、ここ急ピッチの株価上昇の反動で高値波乱含みとなることも予想されるだけに、買い一巡後は一段の上値を買う動きに慎重な動きもみられそうだ。業種別では33業種中、紙パルプ、精密などを除きほぼ全面高に近い。値上がり上位は不動産、倉庫、証券、ゴム製品、海運、その他金融、銀行など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)