材料では動きづらい?

材料では動きづらい?
先週1日、ドル/円は2月米ISM製造業景況指数が予想を上回った事や、日本時間25時のロンドンフィキシングに向けたドル買いの動きを背景に、93.68円まで上昇した。

本日、日米で手掛かり材料はあるものの、いずれもドル/円相場を動かす要因となりにくいと見る。

この後、日銀総裁候補の黒田アジア開発銀行(ADB)総裁に対する所信聴取と質疑が行われる予定ではあるが、先月25日未明に伝わった「総裁に黒田氏、副総裁に岩田(規)氏と中曽氏で調整」との一部報道を受けた円売りの動きが一時的であった事や、既に政府・与党が日銀正副総裁の同意人事について、14~15日の採決を目指すとしている事もあり、ドル/円相場に与えるインパクトは前週よりも小さくなりそうだ。

また、米国では1日に連邦歳出の強制削減が発行したが、相場への反応は限られた。背景には今月27日までは暫定予算があるため、直ちに影響は出ないとの見方が多い事があり、こちらも本日の相場を動かす手掛かり材料にはなりにくいだろう。