東京株式(前引け)=最高値視野の米国株に引っ張られ続伸

 4日前引けの日経平均株価は前週末比68円高の1万1674円と反発。前場の東証1部の売買高概算は18億8257万株、売買代金は1兆1451億円。値上がり銘柄数は1252、対して値下がり銘柄数は321、変わらずは107銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、米国株上昇を引き継いで堅調な動き。前週末の米国NYダウがISM製造業景況感指数は11年6月以来1年8カ月ぶりの水準を回復したことなどで買われ、過去最高値を視野にとらえていることなどから、これを受け主力株中心に広範囲に買いが先行している。ただ、買い一巡後は米国での歳出の強制削減措置発動に対する警戒感や中国・上海株式の下落などもあって、伸び悩む展開に。大証のシステム稼働に障害が発生したことも全般買い手控えにつながった。
 個別には三菱地所、住友不など不動産株が大きく買われ、ソニー、ソフトバンクなども高い。三菱UFJなど大手銀行株も物色された。材料株では東京機、サニックスなどが商いを伴い値を飛ばしている。半面、コマツ、ファナックが軟調、住友鉱も売られた、ニコン、アサヒなども弱い動き。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)