<動意株・4日>(大引け)=松屋、セブン銀、ツカモトなど

 松屋<8237.T>=ストップ高で4日続伸。株高に伴う資産効果から高額商品に対する引き合いが活発化していることや都心部に店舗を構えていることから、金融緩和に伴う含み資産関連の一角として人気が継続している。また、1日に13年2月期の2月月次売上高を発表したが、前年同月比3.5%増と9カ月ぶりにプラス転換したことも買い安心感。

 セブン銀行<8410.T>=一貫して上値追い基調を強める。同社はセブンイレブンのコンビニ店内などでATMを展開する異色の金融機関。ATM設置台数が増えればそのまま同社の手数料収入を押し上げるという分かりやすいビジネスモデル。セブイレブンの国内のコンビニ店舗数は引き続き増勢であり、セブイレブン・ジャパンは先月末に1万5000店を突破したことを発表、同社にとって収益拡大の思惑につながっている。

 ツカモトコーポレーション<8025.T>=急反騰。今3月期は5期ぶりの復配が視野にあり、これが持ち前の仕手材料性素地と相まって投機資金誘導の強力な足掛かりとなっている。不動産株や倉庫株など土地含み資産関連株の値動きが活発化する中で、都内に高収益の不動産を保有することから関連株の出遅れとして注目され始めているようだ。

 東海運<9380.T>=急伸し昨年来高値を更新。同社は太平洋セメント系でアジアを軸に国際物流事業が主力。政府はTPPへの交渉参加に向けて調整を本格化させており、参加が実現した場合、貿易量の増大、物流活発化から同社の収益拡大も想定される。

 東京機械製作所<6335.T>=続急伸。特に新たな買い材料は観測されていない。事業構造改革の進展や、新開発の新聞印刷用のデジタル印刷機が海外で伸びるなど、来期の黒字転換期待が手掛かり材料となり、人気が継続していたが、きょうは3月1日申込現在の日証金の貸借倍率が0.94倍と売り長にあって取組妙味が手掛かり材料となっている。

 東亜ディーケーケー<6848.T>=4連騰。微小粒子状物質(PM2.5)測定装置を手掛けていることが人気の背景。花粉症シーズンが本格的に到来するなかで、花粉とPM2.5が結合するかたちで人的被害が大きくなるなる懸念が高まっている。また、黄砂との結合でも人体への悪影響が懸念されている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)